建設廃棄物の3R 適正処理が地球を守ります
近年、都市の再開発事業の増加に伴い、建築物やその他の工作物の解体工事が増加すると共に解体する対象が大型化かつ多様化してきました。また資源循環型社会の構築に向けての動きも加速しています。解体工事業者は特に、解体工事を安全・確実に施工するための技術及び解体工事から発生した建築副産物を適正に処理する能力が必要です。また、発注者の注文に対し高品質の解体工事を提供する義務があります。
資源・環境・廃棄物問題
日本国内の全産業から排出される産業廃棄物は年間約4億トン前後です。そのうち建設業は日本全体の2割程度の廃棄物を排出していると言われています。しかし、建設リサイクル法が施行されてからは、各特定建設資材は非常に高い再資源化率を維持し、最終処分量を大きく削減できております。弊社も、コンクリートやアスファルト・コンクリートを含めてすべてのリサイクル率を向上されることが求められています。これらを踏まえて、鉄筋コンクリート造および鉄骨・鉄筋コンクリート造建築物においては、騒音・振動の少ない圧縮機による地上解体で高品質な解体作業をお約束します。
木造家屋解体においては『手作業・機械作業併用』の分別解体